ようこそ
山形県司法書士会のホームページへ
山形県司法書士会のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
司法書士は、明治5年(1872年)司法職務定制を起源に誕生し、令和4年8月に150周年を迎えます。
以来、土地や建物の不動産登記業務に携わり、現在は、会社法人の登記業務、成年後見に関する業務等、様々な業務を行っています。詳しくは、当会ホームページ「司法書士ってなに?」をご覧ください。
近年、不動産の所有者死亡後に相続登記がなされないことを一因とする所有者不明土地問題、空家問題が社会的関心を集めており、国策として相続登記を促進する様々な施策が整備されてきました。不動産登記簿は、個人の権利を守るためだけでなく、暮らしの土台となる土地所有者情報を確認するための重要な情報基盤であることが再認識され、令和3年4月には、相続登記の義務化等を内容とした法案が成立し、数年後施行される予定です。この法改正により、原則として相続発生から3年以内に相続登記行う義務が生じることとなり、国民の皆様の生活に大きな影響を与えることが予想されます。
当会では相続手続に関する相談窓口として、「相続登記センター」を設置し、最寄りの司法書士をご案内しておりますので、お気軽にお電話ください。県内約150名の司法書士が、相続手続の専門家として皆様をサポートいたします。
私たち司法書士は、市民の皆様にとって一番身近な暮らしの中の法律家であるよう、常に心がけております。
山形県司法書士会 会長 伊藤健太郎